スタッフインタビュー

未知の世界に興味を持ってみよう!
カメラを向けた瞬間から、この笑顔!休日はバンドマンとして音楽活動に打ち込む玉内さんは、「この仕事も音楽みたいに刺激的」と言います。障がい福祉の支援員として走り出したばかり、フレッシュで熱い想いを聞きました。
プロフィール写真
玉内 涼竜
つるみ地域活動ホーム 幹
生活支援員 / 勤続3年
秋田県出身
秋田県で育つ。専門学校進学を機に横浜へ移住。保育学科在学中から幹でアルバイトを始め、新卒時に常勤職員となる。

Q.大樹で働こうと思ったきっかけは?

インタビュー中の様子
A.高校卒業まで秋田県の十和田湖の近くで育ったのですが、ひょんなことから横浜の専門学校に進学することになり、それから横浜で生活しています。
中学生の時の職場体験がきっかけで保育士を目指すようになりました。小さい子のお世話をするのが楽しかったんです。専門学校時代には色々と実習に行ったのですが、その中で幹がぴったりはまってしまって。先輩方に褒めてもらえたこともあったし、何より利用者さんたちが「未知」の存在だったことが、気になってしょうがなかったみたいです。
「アルバイトしてみない?」と声をかけてもらったご縁で、そのまま卒業後、常勤職員として就職することになりました。

Q.どんな仕事をしているんですか?

A.幹の中の「クローバー」というお部屋に通っていらっしゃる利用者さんたちの活動の支援をしています。「クローバー」は自閉症の方が多いので、身体介助というよりは、一人ひとりの不安要素を取り除いてさしあげることが中心になります。
例えば、月案(毎月の活動予定)に書いてあることと、実際の活動が少しでも違うだけで不安になってしまう方もいらっしゃいます。そのような方たちが生きやすい環境をどうやって作っていくか考えるのが仕事です。

Q.仕事を続けている原動力は?

A.利用者さんのご家族の悩みを聞いたりすると、「何かできたらな」と思うことが多いです。例えば、夜寝つきが悪い利用者さんのご家族は寝不足になってしまったり、偏食がある利用者さんはお家だと全くご飯を食べなかったり。
「幹で何かきっかけを作らないと、一生変わらないかもしれない」と思うと、何もせずにはいられません。寝つきが悪い利用者さんは、昼間寝ていることが多かったので、なるべく起きていてもらえるように工夫しました。偏食がある利用者さんには、お昼ご飯を多めに食べてもらって栄養バランスをとったり、運動をたくさんしてもらったり。少しでも状況が良くなることを願って働きかけるようにしています。
あと不思議なのは、毎日同じ利用者さんと過ごしているはずなのに、何かしら新しい発見があること!刺激があって楽しいんです!

Q.悩んだ時はどうしていますか?

A.スタッフ同士の仲がとても良いので、色々と相談しています。自閉症についての知識・経験が素晴らしい先輩もいて、憧れますね。
あとは、自分の母親世代のスタッフさんに、プライベートの家事とかについても相談にのってもらっています(笑)。ここに来て自炊のレパートリーが増えた気がします!
笑顔になる玉内さん。
幹でくつろぐ利用者さんたち。

Q.これから大樹でチャレンジしたいことは?

A.今はコロナウイルス対策でなかなか外出ができないのですが、利用者さんたちにもっと非日常を感じてもらえるような、楽しいことを増やしていきたいです。外出しなくても、できることがたくさんあるはず。まずは、得意のドラムや音楽を通して利用者さんを楽しませてみたいなと思っています!
 

スタッフにココがやさしい

故郷を離れても、ここはあたたかい

とにかく法人全体でスタッフ同士の仲が良いので、どの事業所に行っても楽しいです。一緒にごはんに行くことも多いですよ。グループホームの内山さんとご家族含め一緒に遊んだこともあります!
あとは、幹のお昼ごはんが美味しい♪厨房の方も顔を覚えてくださって、お願いしなくても大盛りに(笑)。おかげで元気に仕事ができています!

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