スタッフインタビュー

お子さんから高齢の方まで楽しめる場所に
今日は本当ならお子さんがたくさん来る曜日なんですよ。「はらぺこあおむし」がついたシャツで登場した鈴木さん。「交流」ができないコロナ禍の状況でもどかしさを感じながらも、未来に向かって力をたくわえる、若きエースの姿がありました。
鈴木 茉理佳
横浜市鶴見市場地域ケアプラザ・コミュニティハウス ゆうづる
地域活動交流事業担当 / 勤続4年
静岡県出身
静岡県東伊豆で育つ、愛知県の福祉系大学へ進学、幅広く福祉を学ぶ、大樹の地域ケアプラザに就職。

Q.大樹で働こうと思ったきっかけは?

A.両親が福祉系の職についていたこともあり、早くから福祉を意識していた私。学ぶなら徹底的に、ということで、歴史ある福祉系の大学へ進学しました。児童・障がい・高齢と幅広く学び、ボランティアなどで様々な経験をすることができた貴重な4年間でしたが、いざ職業を選ぶ段階になると分野を絞りきることができず、なるべく広く関わることができる場所がないか探していました。
当時、高齢者福祉の拠点に誰もが参加できる地域交流の機能が備わっている「地域ケアプラザ(地域包括支援センター)」という横浜市の取り組みは全国的にも珍しく、注目されていました。ここなら自分が理想としている仕事ができるのではないかと求人を見ていたところ、ちょうど希望の職種の募集があったので、すぐに応募。本当にラッキーだったと思います。
インタビュー中の表情

Q.どんな仕事をしているんですか?

A.子育て支援、介護支援、障がいのある方の余暇支援といった幅広い目的の交流プログラムを企画し、参加者の募集を行う業務や、地域の様々な集会(老人会など)に参加して円滑な運営ができるように協力する業務など、「地域交流」に関わるありとあらゆる仕事をしています。
新卒1年目は、地域の方々の名前を覚えることでいっぱいいっぱい。前任の方や他のケアプラザの担当者の方にアドバイスされるがまま、がむしゃらに仕事を覚えてきました。

Q.仕事を続けている原動力は?

A.ようやく一通りの仕事を覚えて、自分でいろいろとできるようになってきた矢先・・・今は、コロナウイルス感染予防のため、「交流」がストップしている状況です。準備してきたプログラムも全て中止。正直やるせない毎日を送っています。しかし、いつも遊びに来て下さっていた子育て中の方や高齢の方々も、お家でかなり煮詰まっているというお話を聞いて、考えさせられるものがあります。

Q.悩んだ時はどうしていますか?

A.様々な人の想いをとりまとめていくこの仕事には、マニュアルがない難しさがあります。地域の方の提案で始まったある取り組みが、いつの間にか方向性が変わっていってしまい、「このまま続けていいのかな?地域のためになっているのかな?」と悩んでしまったことも。
地域主体でものごとを進めていくのは本当に難しいですが、他のケアプラザの担当者の方たちに相談したり、障がい分野については大樹の他の事業所の方に相談したりするようにしています。
親子交流イベントの様子
ゆうづるの屋外で撮影した写真

Q.これから大樹でチャレンジしたいことは?

A.ゆうづるは大きなケアプラザです。不特定多数の誰もが集まれる場所ってなかなかないと思います。この場所の強みと今までの経験を活かして、自分自身で一からで企画したことを形にしていきたいです。
特にやってみたいのは、小さいお子さんから高齢の方まで一緒に参加できるイベント!流しそうめんなんて、いいんじゃないかなぁ。準備が楽しいものは、きっと参加者の方も楽しいと信じて、精一杯企画をしていきたいです。

スタッフにココがやさしい

部門や事業所を超えて交流!

私のポジションは法人内で一人なのですが、ケアプラザ内のスタッフさんはもちろん、他の事業所のスタッフさんも顔を覚えてくださって、居心地の良い法人だなと思います。




 
 

ページトップ